「いのの大国さま」として親しまれ、毎年多くの参拝者を集める椙本神社の秋の大祭が行われました。

秋晴れに恵まれた23日、いの町の椙本神社で行われた秋の大祭は、五穀豊穣や無病息災を願って、毎年この日に行われる伝統行事です。

午後1時過ぎから始まった「おなばれ」では、子ども神輿や獅子舞、天狗や稚児などが町内を賑やかに練り歩きました。

▼獅子舞にかまれた子ども
「うん、怖い。怖いよ~」

▼子どものお父さん
「面白いです。泣いてたんで怖がってたんで。(ご利益が)あるといいですね。期待しています」

江戸時代から続く伝統行事「椙本神社のおなばれ」。多くの人が晴天の下で、祭りを楽しみ、子どもの健やかな成長を願う秋の一日となりました。