今年で40周年を迎えた歴史あるコンサート「サントリー1万人の第九」に、高知から土佐女子中学高等学校のコーラス部がリモート参加しました。
「1万人の第九」は昭和57年、1983年から毎年12月の第一日曜日に大阪城ホールで開催されています。一般からの募集などによって1万人規模の合唱団を結成しているのが特徴で、コロナ禍となってからは動画の投稿企画やリモート参加を活用しコンサートを行ってきました。

土佐女子中学高等学校では参加者を募る主催者側の呼びかけに応じる形でリモート参加を決め、練習を重ねてきました。引退した3年生の部員も特別に参加。1万人での合唱という未知の舞台に、28人が臨みました。

音域の広さ、音程の高さ、ドイツ語歌詞であることなど、いくつものハードルがある第九は中高生にとっては難しい曲です。

(コーラス部 部員)
「不安…全体的に結構不安なところあるんですけどでも自分たちが歌えるところはしっかり歌っていきたいなと」
「50人とかしかやったことない1万人は…桁違い!全然違う」

(コーラス部 部員)
「こんな1万人の大人数でやることは今まで初めてなんですげぇ最高の思い出になりましたね!ありがとうございました!」
