高知県内は7日日中も残暑が続き、高知市など県内5か所で30℃以上の真夏日となりました。土佐清水市の海岸沿いではヒガンバナが咲き、訪れた人たちの目を楽しませています。
土佐清水市三崎の国道321号沿い、真っ赤なヒガンバナが海風に揺れています。

観光物産施設があった20年ほど前に当時の支配人や従業員が訪れた人に楽しんでもらおうと球根を植えたのが始まりで、公園が整備されてからは足摺海洋館の職員らが草刈りなどの手入れをしています。暑さの影響で例年より開花が遅く、2025年は9月下旬ごろから見ごろを迎えたといいます。秋晴れの6日、青い海と空に映えるヒガンバナが訪れた人たちの目を楽しませていました。
(香川から)
「こんなにたくさんのヒガンバナが並んでいるのを見たのが初めてなんで、めっちゃきれいです。海と(花)のコントラストがすごく良いなと思って、また来ます」

管理を行う県観光開発公社によりますと、海岸沿いのヒガンバナは今週いっぱい楽しめそうだということです。