10月3日は人気アニメ「それいけ!アンパンマン」が初めて放送された日です。それにちなんで高知県南国市の小学校などで「アンパンマンの日」献立が提供されました。
授業が終わり、いつもより心を弾ませて準備をする子どもたち。1988年の10月3日、アニメ「それいけ!アンパンマン」が初放送されたことにちなんで、南国市が市内の小中学校17校と1つの幼稚園でミニあんぱんなど特別メニューを提供しました。

子どもたちに高知県出身のまんが家やなせたかしさんに興味を持ってもらうことや、ショウガやニラ、ピーマンなど南国市でとれた野菜の地産地消について学んでもらうことが目的です。いつもとは違うスペシャルメニューは普段よりおかわりする子どもが多いほどのおいしさです。

(5年生)
「あんこの甘みが口の中にぶわーっと広がっておいしかった」
「ふだん牛乳が苦手だからアンパンと一緒に食べたらもっとおいしくなりそうやなっと思って」
「いつものパンよりもアンパンがいい。いつもアンパンでてほしい」
「(社会の授業で)ほとんど外国から輸入していると言っていたけど、南国市のごはんが食べられてうれしいです」
放送から37年経った10月3日も、アンパンマンをきっかけにたくさんの子どもたちの笑顔が生まれていました。