高知県内でのサッカーの普及活動などに役立ててもらおうと大手生命保険会社が団体や自治体に寄付を行いました。

明治安田生命保険相互会社は、地域に貢献しようと2020年度から全従業員が出身地などゆかりのある県や自治体に寄付しています。このうち高知県には2025年度、およそ786万円の寄付が寄せられ、2つの団体と9つの自治体に贈られることになっています。

19日はサッカーの普及活動を行う県サッカー協会と、県内に映画やドラマのロケを誘致し、地域活性化を目指す高知ロケーション協議会に、あわせておよそ40万8000円の目録が手渡されました。

(明治安田生命保険相互会社 高知支社 石桁健司 支社長)
「従業員の地元に対する思い、あるいは離れたところにあるふるさとへの思いが、この募金に託されているので、高知県の未来が明るくなるような形で活用いただけたら」

寄付金について、県サッカー協会は子どもたちの育成やシニアへの普及などに、高知ロケーション協議会は2026年に撮影する映画の制作費に活用するということです。