9月に入ってからは、台風15号や秋雨前線の影響で、全国的に雨の日が多くなっています。

本州では線状降水帯が発生するなど大雨となった所もあり、各地で平年を上回る雨の量となりました。ただ今後も、雨には注意が必要となりそうです。


13日の午後4時時点で、日本の遥か南のフィリピン周辺には、渦のような流れが見え、対流活動が盛んなため、不気味な雲が多く目立ちます。

15日午前9時の予想天気図を見ると、フィリピン周辺に低気圧が発生する見込みです。海水温が高く、対流活動が盛んなため、今後低気圧は熱帯低気圧に発達し、台風に変わる可能性もあります。来週の初め、本州は高気圧に覆われているので、おおむね天気の崩れはないでしょう。ただ、週の後半は、日本には再び秋雨前線が発生する見込みです。台風の進路次第では、所によって雨の降り方が強まる恐れがあります。