16日午後、高知市の県道で道路を横断していた61歳の女性が、軽乗用車にはねられ、死亡しました。

事故があったのは高知市朝倉丙の県道朝倉伊野線です。高知南警察署の調べによりますと、16日午後5時52分ごろ、道路を南から北へ歩いて横断していた女性が、高知市方面からいの町方面へ走っていた軽乗用車にはねられました。この事故で、高知市朝倉丙に住む宮地正美さん(61)が頭を強く打って高知市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡しました。

現場は、片側1車線の路面電車が通る緩やかなカーブがある道で、現場付近には横断歩道や信号はなかったということです。警察が事故の原因を調べています。