よさこい祭り競演場の1つ、高知市の東洋電化中央公園周辺では、10日から観客に参加してもらう清掃活動が行われています。参加者には踊り子からオリジナルメッセージが受け取れます。

この活動はタバコの製造や販売を行う日本たばこ産業が社会奉仕活動の一環として2004年から行っていて(ひろえば街が好きになる運動)、高知県内ではマナーを守ってよさこい祭りを楽しんでほしいと、この時期に開催されています。

参加者は10日、小雨が降る中、30分から2時間ほどかけてゴミを拾い集めました。主催者によりますと、去年は約300人が参加。うちわなど燃えるゴミや、ペットボトルなど12リットル入りのごみ袋70袋分が回収されたということです。

活動を終えた参加者には、総勢131人の踊り子からお礼のメッセージを受け取ることができます。

▼清掃に参加した子ども
「お菓子のごみとか、タバコのごみとか(が落ちていた)。ごみはすてたらいかんと思った」

清掃活動は11日も行われています。