児童たちが「4コママンガ」の制作に挑戦です。高知県内で活躍する漫画家からまんがの描き方を教わる『教室』が土佐市の小学校で開かれました。
『まんが教室』はまんがを描くことに興味を持ってもらおうと県のまんが王国土佐室が小中学生を対象に行っています。講師を務めたのは県出身の漫画家、みやべゆかさんです。防災士の資格をもつみやべさんは、ねこが防災について教える4コマまんがをSNSなどで発信しています。8日は土佐市の蓮池小学校の5年生が参加。まんがを描く手順やキャラクターの感情を表情で描くことなどを学びました。

そして、4コママンガの制作に挑戦。防災をテーマに事前に学んだ知識や、発想力を生かしペンを走らせていました。
(授業を受けた児童)
「足や手の長さを調整しながらきれいに描きました」
「私たちは水害について学んでいるので、水害のことについて分かりやすく伝わるようにまんがを描いていきたいです」
学校は12月に地域の人達を招き防災フェスティバルを開催する方向で、子どもたちは今回学んだ知識を生かし防災マンガの制作を目指すということです。