参議院議員選挙にむけて高知県警は23日、選挙違反取締本部を設置しました。807人体制で取り締まりに臨みます。

7月の参院選を前に県警は23日、選挙違反取締本部を設置しました。県警本部の100人と県内12の警察署の707人、あわせて807人体制で厳正公平な取り締まりを行い、選挙の公正を確保することを基本方針としています。県警によりますと、前回、2022年の参院選では事前運動違反などで3件の警告を出したほか、1件を書類送検したということです。今回はこれまでにSNSに選挙運動性のある投稿をしたとして1件の警告を出していて、買収行為や選挙運動の妨害など特に悪質な違反については投票日前でも摘発する方針だということです。県警は専用のメールアドレスで選挙違反の情報を募ることにしていて、投開票後も捜査を続ける方針です。