高知市の小学校で、給食に“タバコの紙片”とみられる異物が混入していた問題で、食材の納入状況が分かってきました。袋詰め、缶詰の状態の物もあり、タバコの紙片がどの時点で混入したのかは、まだ分かっていません。

高知市教育委員会によりますと、3日の午後0時45分ごろ、高知市の小学校の4年生の女子児童が、給食の中からタバコのフィルターの巻紙とみられるものを見つけたということです。縦2.5センチ横2センチほどで、折りたたまれた状態だったといいます。

異物が見つかったため、このクラスでは、チキンビーンズを食べさせませんでした。また、学校は3日夜、全校児童233人の保護者に混入があったことを連絡。4日朝の時点で体調不良などの報告はないということです。

学校によりますと「調理段階で混入した可能性は低い」ということです。