
29日午前11時30分ごろに輸送機「KC-130」が着陸した後は、戦闘機の周辺に置かれていた機材を、アメリカ軍関係者が輸送機に積み込む様子も確認されました。
そして、1時間ほど作業が行われた後、輸送機「KC-130」は午後0時30分ごろに、高知龍馬空港を飛び立ちました。

航空機の位置情報などを公開する「フライトレーダー24」のデータからは、輸送機「KC-130」は離陸後、南の方向=太平洋に向けて飛行した後に土佐湾の上空で旋回し、山口県・岩国基地へ向かったとみられています。
なお、戦闘機「F-35」は依然として高知龍馬に駐機されたままになっていて、引き続き整備作業が行われるものとみられます。