1日未明、南国市の国道で道路を歩いていた51歳の男性が車にはねられ死亡しました。警察は代行運転手を現行犯逮捕し、事故の原因を調べています。
事故があったのは高知県南国市日吉町の国道195号です。南国警察署の調べによりますと、1日午前3時ごろ、道路を歩いていた男性が東に進んでいた乗用車にはねられました。
この事故で、南国市の会社員石川誠さん(51)が頭を強く打ち、意識不明の状態で高知市内の病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡しました。
警察は、車を運転していた高知市の代行運転手 青木英博容疑者(75)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕。その後、容疑を過失運転致死に切り替え捜査しています。青木容疑者が運転していたのは客の車で、他に男性1人も乗っていましたが、2人にけがはありませんでした。
現場は片側一車線の道路で、街灯がある場所です。目撃者の話では石川さんは車道の左端に立っていたとみられ、警察が詳しい事故の原因を調べています。










