観光博覧会「ものべすと」の開催に合わせて、物部川エリアの食の魅力をPRしようと11の事業者が新メニュー・「ものべすとグルメ」を考案しました。
(リポート:川見真宵アナウンサー)
「ものべすとグルメ開発成果発表会に来ています。これからものべがわエリアを盛り上げる華やかな新メニューたちが勢ぞろいです!」

3月開幕した物部川エリア一帯を会場とした観光博覧会「ものべすと」。その一環として「食」の面からも地域観光を盛り上げようと、物部川エリアの事業者が新メニュー・「ものべすとグルメ」を考えました。物部川エリアの3つの市から11の事業者が参加していて、およそ4か月かけて商品開発に挑みました。会場で一際目を引いていたのが、やなせたかしさんが大好きだったという「ショウガ」をふんだんに使ったメニュー。

(川見真宵アナウンサー)
「ガツンと!生姜バーガー、インパクト大です。うーん、甘じょっぱくておいしい!リンゴ酢で漬け込んだ自家製の生姜のピクルスがとってもさわやかで、肉の力強さに負けていません。1個ペロッと食べられちゃいそうなさわやかなハンバーガーです」
また、ショウガを使ったスイーツも!

(川見真宵アナウンサー)
「ショウガと黒糖のジェラートです。いただきます!うーん、さわやか!ショウガの辛味が黒糖の甘さでまろやかに仕上がっていてとってもおいしいです」
このほかインバウンドに対応した「ヴィーガン・ベジタリアンメニュー」も充実。物部川エリアの食の魅力を世界に向けてアピールする様々な創作メニューが提案されました。
(全体をコーディネートしたこうちの暮らし楽校 松田高政 代表取締役)
「もともと香南、香美、南国の物部川流域っていうのは海・山・川・里、全部あるということで3市町村まとまれば本当に多様性が豊富な地域になると思いますので、今回の取り組みは3市町村が合同で取り組んだというところにすごく意義があると思いますし、物部川流域がお子様から外国人の方まで全ての人にやさしい地域っていうイメージで(事業者には)発信していただきたいなと」
すでに販売が開始されているものもありますが、ほとんどの新メニューはそれぞれの店舗で24日から販売される予定です。