高知県内の老舗酒造会社が新商品の日本酒を発表し、東京でお披露目されました。

レギュラー酒の新商品として土佐鶴酒造が製造する「香りレギュラー」。冷やしてワイングラスで飲みたくなるような芳醇な香りと控えめな味わいが特徴です。

創業から252年を迎えた土佐鶴酒造。伝統の味や香りはそのままにしながら、現代のテーブルに自然となじむ1本に仕上がっています。

東京で開かれたお披露目発表会にはメディア関係者が招待され香りを楽しみながら味わっていました。

(試飲した人)
「いろんな料理に合わせて、家でも飲みたいなと思いました」

(試飲した人)
「気楽におしゃれに飲めるのが、すごくいいんじゃないかなと思った」

(土佐鶴酒造 廣松慶久 社長)
「どんな方にも、どんなシーンでも寄り添える1本になっていると思うので。洋食とかでも構いませんし、スイーツとかでも構わないので、おもしろい合わせ方、自分らしい合わせ方をみなさんに見つけていただけたら」

「香りレギュラー」の誕生を記念し、1984年創業の老舗寿司店「築地 すし好」がペアリングメニューとして厳選した初ガツオを首都圏16店舗で提供することになっています。

(築地 すし好 松浦隆行 取締役)
「ひかえめなお酒であるがゆえに、食材を生かす特徴があるのかなということで、味わい深いカツオを我々としてはおすすめしたいと考えている」

「香りレギュラー」は18日から出荷を開始し、順次、全国で販売されます。