「小学生の甲子園」と呼ばれる野球の大会の、高知県予選が1日から始まりました。

この大会は県軟式野球連盟などが、少年野球のレベル向上と子どもたちの健全育成を目指して毎年開催していて、2025年で45回目の開催です。1日に行われた開会式では、前年度優勝の「高知リトルキングドリームス」を先頭に、県内の48チームが元気に入場行進しました。選手宣誓は、南国ブルーウェーブの今井雄太(いまい・ゆうた)主将が務めました。

(南国ブルーウェーブ 今井雄太 主将)
「これまで支えてきてくれた家族、チーム、そして大会関係者の方々に、最高のプレーで最高の恩返しができるよう、一投一打に感謝の気持ちを込め、大好きな野球を全力プレーすることを誓います」

開会式の後、早速、試合が行われ、選手たちは、家族の声援などを受けながらはつらつとしたプレーを見せていました。大会は、県内4ヶ所のグラウンドでトーナメント形式で行われます。決勝戦は順調に進めば5月31日で、優勝チームは8月に新潟県で開かれる全国大会に出場します。