サッカーJ3高知ユナイテッドSCの選手たちが、今シーズンのユニフォームを着て、トレーニングを行いました。さらに、土佐神社で必勝祈願を行い、J3での飛躍を誓いました。
選手が着用するユニフォームは、今シーズンも「鳴子」をイメージして作られ、背中には、坂本家の家紋と坂本龍馬が入っています。


J3初戦まで10日。高知市出身の佐々木敦河選手も、地元の偉人とJリーグのパッチと共にユナイテッドの新時代に挑みます。
(MF10 高知市出身 佐々木敦河 選手)
「去年J3に昇格できたので、これ(勢い)をそのまま日々継続して、さらに上を目指して、やっていきたいと思います」

現在、ユニフォームの胸スポンサーはついていませんが、県から3000万円の出資を受けていて、高知全体で戦う意味を込めて「高知家」と記されています。ユナイテッドは、今後も協賛企業を募集しているということです。

午後は高知県高知市の土佐神社で必勝祈願が行われ、監督や選手、スタッフらが参加しました。

山本志穂美社長と秋田豊監督、小林大智キャプテンが玉串をささげ、J3優勝とJ2昇格を祈りました。

そのあと選手たちがそれぞれの願いをこめて飾った絵馬には、何人もの選手が“J3優勝”の文字を書いていました。

(高知ユナイテッドSC 小林大智 キャプテン)
「『けがの無いシーズン」と僕は書きましたが、サッカー選手なので、(クラブ)全員、個人としても、けがが無いようにシーズンを戦えたらいいなと」

(高知ユナイテッドSC 秋田豊 監督)
「身が引き締まる思いで、『やっと始まるな』という覚悟を神様に約束してきました。1つ神様が(願いをかなえて)くれると言うなら、初戦(開幕戦)勝ちたいですね」

2月16日(日)の開幕戦まであと10日となりました。23日(日)のホーム開幕戦と3月2日(日)のホーム戦のチケットはすでに販売を開始していて、Jリーグチケットとセブンーイレブンで購入できるということです。
