22日の台風20号発生に続いて、25日朝に台風21号が発生しました。10月に入って3つ目の台風発生となります。

5日先までの進路予想を見ると、28日(月)までは西へ進む予想ですが、29日(火)になると北へ進路を変え、南西諸島に近づく見通しとなっています。
また、台風は発達しながら日本へ近づく見込みで、29日午後3時には暴風域を伴い、30日午後3時には強い勢力になると予想しています。進路が転向する原因は、日本の南にある太平洋高気圧が勢力を弱め、高気圧の縁に沿って台風が北上するためであると考えられます。