高知県が運営する関西初のアンテナショップ「SUPER LOCAL SHOP とさとさ」が、7月31日にオープンしました。関西戦略の核として高知の様々な情報を発信していきます。

「SUPER LOCAL SHOP とさとさ」は、関西圏との経済連携で、高知を元気にしようとする県の経済政策「関西戦略」の外商拠点として誕生しました。

場所は、大阪市の中心地、梅田に建設されたJR大阪駅直結の商業施設「KITTE大阪」です。

年間50万人の来店者を迎え、カツオやユズの加工品など900の特産品を軸に、年間1億8000万円の売り上げを目標にしています。

店舗のコンセプトは、「極上の田舎、高知」

内装に高知県産材のスギやヒノキをふんだんに用いたり、自慢の農産物を土佐和紙で表現した照明オブジェを飾ったりして、ぬくもりを演出しました。

オープン初日から大勢の人が訪れ、高知自慢の商品を次々と手に取っていました。県は物販以外にも、催事スペースを活用して、様々な情報発信に取り組み、観光振興や外商の拡大につなげる考えです。

(濵田省司 知事)
「新型コロナの影響もあり思うように進まない部分もあったが、大阪・関西に打って出る拠点ができてうれしい。上昇気流に乗せていきたい。大阪は近いので、県民のみなさんみんなで打って出たい」

「SUPER LOCAL SHOPとさとさ」では、8月4日まで、毎日、来店者にカツオのたたきをふるまい、高知をPRすることにしています。