面識のない男性の顔を足蹴りするなどした疑いで、高知市に住む男2人が逮捕されました。

逮捕されたのは高知市城山町の無職の男(37)と、高知市針木北の塗装工の男(44)です。警察の調べによりますと2人は共謀し、11月2日午前2時35分ごろ、高知市はりまや町の路上で、20代男性の顔を足蹴りするなどした暴行の疑いが持たれています。

男2人と男性に面識はなく、路上で何らかの理由で口論になった際、酒を飲んだ状態の男2人が男性の首を締め上げ、倒れた男性の顔を足蹴りに。目撃者からの110番通報を受けた警察官が、その場で2人を逮捕しました。男性は顔が腫れるけがをしたということです。

調べに対し2人は「していない」、「覚えがない」などと容疑を否認しているということです。警察は、2人と男性が口論になった理由など、当時の詳しい状況を調べる方針です。