大手保険会社の財団が子どもたちの健全育成や地域貢献活動に取り組む高知県内の団体に助成金を贈りました。

助成金を贈ったのは、地域貢献活動に積極的に取り組む団体に対し助成を行う「ニッセイ財団」です。

大手生命保険会社・日本生命が創設した財団で、1979年以降、各都道府県知事から推薦があった団体を対象に毎年、助成しています。

2024年は高知県内のスポーツ少年団や高齢者の居場所づくりに取り組む団体など8団体に助成金や顕彰金として合わせて236万円が贈られました。

これでニッセイ財団による県内団体への助成は、累計で266団体、総額1億5208万円となりました。

(ニッセイ財団 助成事業部 坂手勇夫 部長)
「若い人も高齢者も一緒に支え合って作る町づくりが地域共生社会が求められている中ではあるため、そういう役割を一つ一つ担ってもらい、町づくりに励んでもらえたらと思う」

助成を受けた団体は今後、子どもたちの運動能力のさらなる向上や、多世代間の交流の場づくりにつなげていきたい考えです。