新型コロナウイルスの患者が急増しています。7月1日からの一週間の定点1医療機関当たりの報告数は12.75人で、5か月ぶりに10人を超えました。

高知県によりますと、7月1日から7日までの一週間に県内44の定点医療機関で561人の感染が報告されました。一医療機関あたり12.75人となっていて、前の週のおよそ2倍、6月3日からの1週間と比べるとおよそ4倍となっています。一医療機関あたりの報告数が10人を超えるのは今年2月以来、5か月ぶりです。

県は今後も感染の拡大が見込まれることから、熱中症のリスクに注意しながら混雑した場所などでマスクを着用することや手洗い・換気などの基本的な感染防止対策を呼びかけています。