今年23周年を迎える東京ディズニーシーに、新たなエリアが誕生しました。新エリアができるのは、ディズニーシー開園以来初めて。ディズニー大好き、元ディズニーキャストとして、私、松岡が魅力を徹底調査してきました!

(松岡 葵 アナウンサー)
「ついに、ついにやってきました、新エリア=ファンタジースプリングス!私、大学時代はディズニーキャストをしていたので、ここディズニーシーには何度も来たことがあるんですが、こんなにも胸がどきどきして高揚しているのは、初めてです!」

「というのも、ここ東京ディズニーシーは、今年で23周年を迎えるんですが、開園当初から海をテーマにした7つのテーマエリアがあったんです。これまで時代とともに、いろんなアトラクションが追加されたりなどしましたが、この『7』というエリアの数は変わったことがないんですね。今回8番目のエリアができたということで、これはもう革命です。歴史的瞬間です!」

ディズニー大好き!熱弁する松岡アナ

入口では、エリアの題材になっている映画のキャラクターたちがお出迎え!大きな岩に表情豊かに彫られていて、今にも飛び出してきそうです。

映画のキャラクターたちがお出迎え!

(松岡 葵 アナウンサー)
「でも、私が見てほしいのは、そこではなくて。その周りにある苔や無造作に生えている植物なんです。」

「ファンタジースプリングスは、精霊の住む魔法の泉がテーマになっているんです。こういった植物って、人があまりいないところに生えるじゃないですか。なので、これから私たちは山奥の神聖な場所に行く。そういった世界観を演出しているんですね。いや~このこだわりですよ」

(松岡 葵 アナウンサー)
「まだ心の準備ができてない・・・おおー!すごーい!映画の世界そのままじゃないですか!映画の世界に迷い込んだみたい!どこから見たらいいんだろう」

総開発面積およそ14万平方メートル、総投資額およそ3200億円という、東京ディズニーシー開業以来最大の開発であるファンタジースプリングス。

ディズニー映画『アナと雪の女王』『ピーター・パン』『塔の上のラプンツェル』を題材にした3つのエリアと、パークと一体となったディズニーホテルから成り立ちます。

魔法の泉には、ディズニープリンセスをはじめ、さまざまなキャラクターたちが!まるで、この場所から物語が生まれているかのようです。

映画『塔の上のラプンツェル』を題材にしたエリアです。

映画『塔の上のラプンツェル』を題材にしたエリア

(松岡 葵 アナウンサー)
「美しい歌声とともに見えてきたのが、こちら!ラプンツェルがずっと暮らしてきた塔です!」

「ちょっと剥げているところとかすごく忠実に再現しています。そして、上を見上げると、ラプンツェルが・・・え?ラプンツェル動いてますよ!」

「動いているとは思わなかったな。映画の世界に入ってもらうために、どこまでもこだわる。こういうところですよ、ディズニーのいいところ。私大好きです!もうここだけでアトラクションですよ!」

やってきたのは、『塔の上のラプンツェル』を題材にした、世界初のアトラクション!

映画『塔の上のラプンツェル』は、幼少期に誘拐され、ずっと塔の中で生活してきたプリンセス=ラプンツェルが、お尋ね者の大泥棒フリン・ライダーとの出会いを通して、外の世界へと飛び出し、冒険する物語です。

さきほど見た塔の奥には・・・。

(松岡 葵 アナウンサー)
「あ!見てください!ラプンツェルの塔を見ているフリン・ライダーがいます!これはこのアトラクションに乗らないと、見られないですね!気づかなかったー!」

洞窟の中に入り、映画でラプンツェルが体験した「今までで最高の日」を巡ります。

(松岡 葵 アナウンサー)
「ランタンフェスティバルが始まりました!すごく幻想的。飛ばしていたランタンが、私たちの目の前に!」

この美しいランタン。実は、行方不明になったプリンセス=ラプンツェルの無事を願って王国の人々が飛ばしているんです。

(松岡 葵 アナウンサー)
「みんなの思いがちゃんとラプンツェルに届いていると思うと、感動しますね」

(松岡 葵 アナウンサー)
「最高でした!感無量です!とくに目の前いっぱいに、ランタンが広がるシーン、これはロマンチックでしたね」

松岡アナ「最高でした!」
松岡アナがロマンチックだったと話すランタンが広がるシーン

「ラプンツェル、18歳の誕生日で願いをかなえたということで、私も誕生日なので、叶えちゃっていいですか?すみませーん!誕生日なので、あれをお願いしてもいいですか?」

誕生日にもらえる“あれ”とは・・・?

「ありがとうございます!これ夢だったんですよ!誕生日にもらうの!」

夢だったバースデーシール

キャストにお願いすると、バースデーシールを書いてもらえるんです!皆さんも誕生日の記念にぜひもらってみては?

続いては、映画にも登場する、レストラン『スナグリーダックリング』。かわいいアヒルマークがトレンドマークのレストランですが、中に入ると・・・。

(松岡 葵 アナウンサー)
「斧が刺さっていたり、武器が置いてあったりと、外の様子からは想像がつきません!」

この場所で、ラプンツェルは酒場の荒くれ者たちと夢を語り合い、友達になります。

レストランでは、アヒルのように黄色いバンズに、中身がはみ出してしまうほどボリューム満点の二種類のハンバーガーや、ラプンツェルをイメージしたミルクティーなどを味わえます。

私が、どうしても食べたかったのは、こちら!

(松岡 葵 アナウンサー)
「うわ~からふるで、お花も入っていて、とってもかわいいですね!」

「いただきます!んん!ふわふわ!甘酸っぱいベリーと、あまーいパンケーキがとっても合います!ラプンツェルの黄色くて長い髪の毛のようになっているクリームは、レモンクリームで、いいアクセントになっているんですよ!」

「ちょっと待ってください!お皿がフライパンになっています!映画の中でラプンツェルは、フライパンを武器にして、いつも身に付けているんですが、いや~、ここまで徹底するんだ!」

松岡アナ「ここまで徹底するんだ!」

レストランには、個性豊かな荒くれ者たちが、それぞれの夢をかなえた様子も描かれています。

映画『塔の上のラプンツェル』の世界に浸りながら、皆さんも「今までで最高の日」を過ごしてみてはいかがでしょう。