(カメラマン)
「ごっついね、これ…」

(ギター 井関雄人)
「だいぶサイズを抑えました(笑)」
RIP DISHONORの楽曲は全て井関雄人さんが作詞と作曲を手がけています。その両方に高校生離れした天性のものを感じさせますが、その楽曲を奏でる彼らの高い演奏力は部内でも随一の努力の積み重ねで培われたものでした。

(ギター 井関雄人)
「プレハブの倉庫みたいなのがあって、そこの一室が軽音楽部の部室なんですけど、なんか穴が開いてたりして、ヘビが入ってきたり…結構デカかったんすよ。しかも、ちゃんと…ちゃんとヘビだったんで」

(ギター 井関雄人)
「ムカデとかもいて、1回ムカデが出たときに僕が機材を持ったときに、僕の親指に巻きついてきたときがあって、ほんまにそれはめちゃめちゃビビリましたね(笑)」

(ギター 井関雄人)
「ほんとに中学のときとかは毎日練習してたり、学校って8時45分とかに始業のチャイムが鳴るんですけど、それまでの時間で例えば朝7時とかに学校に来て、外の部室で練習したりとか、何かそういう朝練的なのをしてましたね」
(ドラム 矢野川優斗)
「めちゃ寒かったです」
(ギター 井関雄人)
「そう、冷暖房がついてないので、冬の朝とかは本当に手がかじかんで動かないっていう。でもその中で、やってきたのでそれが今に繋がってるかなって、すごいがむしゃらにやってました」

およそ部室とは名ばかりの空調もないこの環境で、暑い日も寒い日も朝と放課後の練習を欠かさなかったRIP DISHONOR。中学1年の3学期には演奏技術では高校生の先輩にひけを取らなくなっていたといいます。

(2020年1月26日放送の軽音祭冬の陣より)
「中学生が、今中学2年生でバンド組んでる人たちがいるんですけど、そのバンドがもうオリジナルとかもバンバン作ってて…」
「じゃあもう、2年後ぐらいに軽音祭にお世話になるように、必ず台風の目になる?」
「台風の目になります、革命を起こすと思います」

「ちなみに今後注目のバンドの名前、教えてもらっていいですか?」
「RIP DISHONORさんというバンドです」