高知と台湾を結ぶ定期チャーター便の運航が今年10月まで延長されることになりました。インバウンドの増加だけでなく県民の旅行やビジネスでのさらなる利用も期待されています。

台湾の航空会社タイガーエア台湾は去年5月から高知と台湾を結ぶ定期チャーター便を運航。毎週水曜日と土曜日に台湾桃園国際空港と高知龍馬空港を一往復しています。

県によりますとこのチャーター便の運航は3月30日までの予定でしたが、今年10月26日まで延長されることが決まったということです。県の国際観光課は「平均搭乗率が90%を超えているためと考えられる」と話していて、引き続き利用促進を図り、将来的な定期便化を目指しています。

一般向けの航空券の販売は、21日からタイガーエア台湾の公式ホームページで始まっていて、高知龍馬空港では航空券の販売は行われていません。