「電磁波が思い切り飛んでくる、頭が痛い。仕事に行けず100万円くらい損している」「要求はなんだ、お前しかおらんやろが」など、河野被告が知人に詰め寄る通話内容の録音を証拠として提出しました。

また、事件当日、最初に現場に駆け付けた警察官が証人として出廷し、軒先で腹から血を流し倒れこむ友義さんを発見し、無線で県警本部と連絡を取り合っている間に、通報したアイ子さんが刺されたことなど当時の様子を証言しました。

裁判は河野被告の刑事責任能力の有無やその程度などを争点に審理が進められ、今月18日に判決が言い渡される予定です。