去年7~8月にかけて開催された全国高校総体=インターハイ(愛媛県開催分)の経済波及効果が、22億円余りだったことが愛媛県のまとめでわかりました。
インターハイは四国4県などで30競技が実施され、このうち愛媛県では8競技が行われました。
愛媛県のまとめによりますと、誘客に伴う経済波及効果は、県と会場地5市の準備や運営などの総事業費と選手や観覧者らによる消費などを合わせた直接効果が14億3818万円でした。
また、直接効果によって県内産業の生産活動が誘発される間接効果は7億7097万円でした。
その結果、全体の経済波及効果は22億915万円で、主催者の事業費(4億2348万円)の5.22倍にあたるということです。