14日夕方、愛媛県愛南町内で道路で散歩をしていた女性がはねられ、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

警察によりますと、事故があったのは愛南町緑乙の県道で、14日午後5時半ごろ、町内城辺甲の医療事務の52歳の女性が、知人の女性と散歩中、後ろから来た軽乗用車にはねられました。

この事故で、女性は病院に搬送されましたが、頭などを強く打っていて、およそ5時間後に死亡が確認されました。一緒にいた知人の女性にけがはありませんでした。

軽乗用車を運転していたのは町内の83歳の女性で、警察の聞き取りに対し「2人が前を歩いていたことに気がつかなった」という内容の話しをしているということです。

現場は、歩道と街灯のない片側一車線の道路で、警察が、事故の原因など当時の詳しい状況を調べています。