愛媛県八幡浜市は、強制わいせつの罪で逮捕・起訴された40代の男性職員を、25日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、八幡浜市の職員で強制わいせつの罪で裁判中の40代の男です。
起訴状などによりますと、職員の男はおととし5月、駐車していた車の中で、被害者を自分のひざの上に座らせ胸を触るなどわいせつな行為をしたということです。
八幡浜市によりますと、松山地裁で開かれた25日の初公判で、職員の男は起訴内容を認めたということで、市は25日付けでこの職員を懲戒免職処分にしました。
市は、被害者のプライバシーを理由に、職員の氏名や所属を明らかにしていません。
会見した八幡浜市の大城一郎市長は「大変重く受け止めている。被害者や市民に深くお詫びする」とコメントしています。