新型コロナウイルスについて、愛媛県は18日、新たに1374人の感染が報告されたと発表しました。
医療圏域別では、松山市とその周辺が631人、新居浜市・西条市が193人、今治市・上島町が159人、八幡浜市・大洲市とその周辺が111人、四国中央市が80人、宇和島市とその周辺が70人となっています。
医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は130人です。
年代別では、10歳未満が208人、10代が176人、20代が118人、30代が167人、40代が188人、50代が173人、60代が137人、70代が101人、80代が59人、90歳以上が47人となっています。
新たに確認された医療・福祉関係のクラスターは、高齢者施設8件(新居浜市と西条市で各2件、今治市、宇和島市、伊予市、内子町で各1件)、医療機関3件(今治市2件、鬼北町1件)の計11件。
愛媛県内で医療機関に入院している人は、前日より44人減って318人でこのうち1人が重症。確保病床使用率は55%です。
また、愛媛県は患者8人の死亡を公表しました。内訳は、入院患者が6人(60代1人、90歳以上5人)、施設療養中だった患者が2人(80代1人、90歳以上1人)です。
8人はいずれもコロナの重症例ではないということです。