愛媛県松山市内の中高一貫校・新田青雲中等教育学校が、少子化を理由に募集停止を決めました。
学校によりますと、少子化を背景に2007年から定員割れが続いていて、ここ10年の入学者は、定員100人に対し、半数となる50人前後にとどまっているということです。
そのため運営資金も不足し、教育の質を維持することが困難になると判断し、来年春の入学生を最後に、生徒の募集を停止するということです。
今回の決定について、学校を運営する新田学園の永井博理事長が会見を開きました。
(新田学園・永井博理事長)
「最後の1人が卒業するその日まで教職員一同、生徒たちの心に寄り添い、誠心誠意全力を尽くす」
学校は最後の生徒が卒業を迎える2032年度末をもって廃止となる予定です。
新田青雲中等教育学校は、2003年に開校し、これまで、およそ1400人の卒業生を送り出してきました。
県内の私立学校が募集を停止するのは2020年度末に閉校した帝京冨士中学・高校以来です。学校はあす、在校生の保護者に向けた説明会を開く予定です。








