今週末に県内で開催される全国植樹祭を前に、愛媛県今治市の伯方島でテロを想定した訓練が行われ、警察と海上保安部、それにJAの職員が連携を確認しました。

12日、今治市内の伯方島で行われた訓練は、まず不審者が爆発物の原料となる大量の肥料を購入するためJAおちいまばりの店舗を訪れるところから始まり、JAの職員が使用目的を尋ねるなど、対応にあたります。

不審者が立ち去ったことからJAの職員が警察に通報し、駆け付けた警察官に身長や着ていた服などの特徴を伝えるまでの手順を確認していました。

続いて、小型船で逃走した不審者を今治海上保安部の巡視艇「せとぎり」と県警の警備艇「はかた」が追跡します。

「貴船は直ちに停船しなさい」

不審者は拳銃を発砲して逃走を試みますが、港の中に追い込まれ、逃げ込んだところを海上保安官と警察官に取り押さえられました。

(伯方警察署地域警備課・久保貴裕課長)
「植樹祭の完遂に向けて、尽力している本番に向けて訓練を積んでいる成果が発揮できるよう期待」

全国植樹祭は、県内では60年ぶりに今月17日に開催されます。