新型コロナウイルスについて、愛媛県は2日、新たに1190人の感染が報告されたと発表しました。
医療圏域別の新たな感染者は、松山市とその周辺が441人、今治市・上島町が150人、宇和島市とその周辺が124人、八幡浜市・大洲市とその周辺が75人、四国中央市が38人、新居浜市・西条市が28人となっています。
医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は334人です。
年代別では、10歳未満が122人、10代が142人、20代が172人、30代が178人、40代が213人、50代が138人、60代が77人、70代が61人、80代が62人、90歳以上が25人となっています。
新たな医療・福祉関係のクラスターは、松山市で6件(医療機関2件、高齢者施設4件)、新居浜市で2件(高齢者施設と福祉施設で各1件)、西条市で3件(医療機関1件、福祉施設2件)の計11件確認されています。
また、新たに4人の死亡が公表されました。死亡したのは、入院中だった90歳以上の患者2人と施設療養中だった90歳以上の患者1人、死亡後の検査で感染が確認された70代の1人です。4人は、いずれもコロナの重症例ではないということです。
愛媛県内で医療機関に入院している人は、前日より12人増えて371人でこのうち7人が重症。病床使用率は78.4%です。