福岡県議会の金銭授受疑惑を告発した元議長が会見を開き、中尾前副議長との金銭のやりとりを録音したとする音声データについて、「本人としか考えられない」という鑑定結果が出たと明らかにしました。

「ちょっとね、大金やけんね。管理しとかんと」

福岡県議会の吉松源昭議員が議長就任前の2019年に、中尾正幸前副議長と金銭のやりとりがあった証拠として公表した音声データについて、鑑定の結果を発表しました。

吉松源昭 福岡県議
「音声データに編集・改ざんが加えられた痕跡は無く、中尾元副議長本人としか考えられないという結果でした」

中尾前副議長は先週、議員辞職しましたが、金銭のやり取りは否定しています。

きょうの会見には2020年6月から1年間、副議長を務めた江藤秀之県議も同席し、中尾前副議長に「500万円を渡した」と証言しました。

江藤秀之 福岡県議
「茶色の封筒に入れて500万円を渡しています」

2人は「トカゲの尻尾切りは許されない」として、第三者委員会の設置を求めました。