新型コロナウイルスについて、愛媛県は1日、新たに1190人の感染が報告されたほか、20代の患者1人を含む9人が死亡したと発表しました。
医療圏域別の新たな感染者は、松山市とその周辺が397人、八幡浜市とその周辺が130人、宇和島市とその周辺が124人、四国中央市が73人、今治市・上島町が73人、新居浜市・西条市が59人などとなっています。
医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は334人です。
新たな医療・福祉関係のクラスターは、医療機関で2件(松山市)、高齢者施設で7件(松山市で4件、今治市・八幡浜市・大洲市で各1件)の計9件確認されています。
年代別では、10歳未満が137人、10代が156人、20代が156人、30代が184人、40代が186人、50代が151人、60代が73人、70代が57人、80代が58人、90歳以上が32人となっています。
また、愛媛県は、入院患者6人(20代1人、80代3人、90歳以上2人)と施設療養中の患者3人(80代2人、90歳以上1人)の死亡を公表しました。9人はいずれもコロナの重症例ではないということです。
現在、愛媛県内で医療機関に入院している人は、前日より1人増えて359人でこのうち7人が重症。病床使用率は75.9%です。