そもそも核融合とは
将来の「核融合発電」実現に向けて、現在、世界ではいくつかの方式が検討されています。
そのうち、こちらは日本が独自に開発した、超電導コイルを用いる「ヘリカル方式」と呼ばれるものです。
とはいえ、そもそも「核融合反応」とは何なのか。
研究所によると「太陽で起こっているのが核融合反応」ということで、そのエネルギーを利用するのが「核融合発電」なんだそう。
超高温で超高圧な環境下では、原子核同士が「融合」します。
その結果、より重い原子核に変化するわけですが、その際に強力なエネルギーを持った粒子が発生します。
そこで核融合研究は、軽い「水素」の原子核同士を「融合」させ、その際に発生する中性子を熱に変換して、発電に活用することを想定して進められています。








