愛媛県愛南町で13日、歩いて国道を横断していた71歳の女性が乗用車にはねられた後、後続の車にひかれる事故があり、意識不明の重体です。
後続の車は一旦、現場から立ち去っていて、警察はひき逃げ事件の可能性も視野に捜査しています。
事故があったのは、愛南町御荘の国道56号で13日午後7時ごろ、歩いて道路を横断していた近くに住む無職・浜田実鈴さん(71)が、公務員の男性が運転する乗用車にはねられ倒れていたところ後続の乗用車にひかれました。
この事故で浜田さんは頭などを強く打ち、宇和島市内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
後から浜田さんをひいた乗用車は、介護福祉士の女性が運転していて、事故直後現場から立ち去り、14日未明に「私も人をひいた」と警察に出頭してきたということです。
警察は、ひき逃げ事件の可能性も視野に女性から事情を聴くなど捜査しています。