JR松山駅周辺の再開発について、愛媛県松山市は24日、民間からアイデアや意見を募った、調査の結果を公表しました。
松山市によりますと、調査では、県内外の23社から、アイデアや意見が寄せられました。
このうちJR松山駅周辺の将来性については18社が「非常に高い」か「ある」と答えていました。
「バスターミナルや路面電車の電停の整備で、さらに賑わいがつくり出せる」などと高評価でした。また、用途のアイデアは、商業施設やホテル、住宅、エンタメ施設などが出ていました。
事業には「ぜひ参加したい」と「条件次第で参加」が合わせて21社と、高い関心が示されました。
参加の条件には費用のほか、整備方針が示されているバスターミナルやアリーナの進み具合などを上げています。
今後の松山市の計画を見極めてから、判断したいという姿勢も垣間見えました。
市は今回の調査もふまえ、来年3月末をめどに、アリーナ施設なども含めた駅周辺エリアの全体的な整備イメージやスケジュールなどをまとめた「モデルプラン」を公表する予定です。








