四国カルストにある愛媛県西予市野村町の大野ヶ原地区で、子どもたちが特産の大根の収穫に取り組みました。
西予市野村町の大野ヶ原地区は、戦後、カルスト高原の開拓が行われ、入植した人たちが大根の生産などに取り組んできました。
大野ヶ原小学校では地域学習の一環として特産品の大根を育てていて、26日は児童が地元住民と一緒に学校近くの畑で収穫を行い、40センチほどに育った大根を子どもたちが引き抜いていました。
(児童ら)
「水やりをちゃんとやったり、草引きをやったりした」
「今年は今まで作っていた畑よりとても大きい所で作って、自分達では絶対にこんな大きい大根を作れないから、地域の人に感謝したい」
大野ヶ原地区は高原の涼しい気候と水はけの良い土壌によって甘く、みずみずしい大根ができるということです。
大根は27日、西予市役所の野村支所などで子どもたちが販売します。








