愛媛県松山市で知人の男性の家に侵入して、金を奪おうとした強盗未遂と住居侵入の疑いで、5日、市内のとび職の男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、松山市住吉のとび職、若原一翔容疑者(25)、松山市太山寺町のとび職、阿部有志容疑者(24)の2人です。
警察によりますと、今月2日の午後6時半ごろ、若原容疑者と阿部容疑者は共謀して、市内福音寺町の男性(21)の家に無施錠だった玄関から侵入して、家にあった包丁(刃体約17・5cm)を突きつけ「金払わんかったら殺すぞ」などと脅し、金を奪い取ろうとした疑いが持たれています。
翌日になって、警察に男性(21)から「知人から包丁を突きつけられ脅された」と相談があり事件が発覚。警察は捜査を進め、5日、2人を強盗未遂と住居侵入の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、若原容疑者は、容疑を認める一方で、阿部容疑者は「行ったことは間違いないが、包丁で脅しお金を要求したりはしていない」と容疑を否認しているということです。
警察は、男性と2人の間に何らかのトラブルがあったとみて詳しい経緯を捜査しています。








