直木賞作家の今村翔吾さんが愛媛県松山市内でまちづくりをテーマに講演しました。
今村さんは去年、鎌倉時代の伊予国の武将・河野通有を主人公にした歴史小説を出版するなど県内とも縁が深く、今年3月からは愛媛をPRする県の「いよかん大使」も務めています。今回は松山青年会議所の招きで来県し、「歴史小説から学ぶまちづくりのヒント」をテーマに講演しました。
作家 今村翔吾さん
「じゃ次どうするのか。掘り起こしと同時にこの地域からもしくは地域をコンテンツ化してくれるような人をいかに誘致していくのか、ここ結構重要やと思います」
今村さんは「松山は強みが豊富すぎて、今あるものを生かし切れていない」として、今後は地元の魅力を分かりやすい物語にして広く発信していくことを提案しました。