愛媛県宇和島市の九島では、夏限定の「かき氷店」が29日から今シーズンの営業を始めました。
九島では、かつてお盆の時期に露店で販売されるかき氷が夏の風物詩となっていましたがコロナ禍で中断してしまい、おととし、地元の柑橘農家がこちらの「かき氷店」を再開しました。
29日、多くの家族連れらが店を訪れ、県産の果物のシロップがかかった冷たいかき氷を味わいながら暑さをしのでいました。
(かき氷店を営業する柑橘農家 長瀧茂さん)
「元々、久島にあったかき氷の文化を継承していきたいし、これをきっかけに島で1つ夏の思い出を作っていただいたら」
こちらのかき氷店は、8月末まで毎週日曜日の午後1時から午後6時まで営業しています。