春の全国交通安全運動に合わせ、愛媛県の職員や警察官が、ドライバーや自転車の利用者に事故の防止を呼びかけました。

春の全国交通安全運動に合わせて行われた「交通安全人の輪作戦」は、新年度に入り交通事故が増えるこの時期、街頭から一斉に注意を呼び掛けるものです。

10日は、県の職員や警察官のほか関係する13団体からおよそ160人が参加して、安全運転を呼び掛けるプレートやのぼり旗で、ドライバーや自転車を利用する人たちに対して事故の防止を呼びかけました。

(愛媛県消防防災安全課・伊藤誠悟さん)
「色々とそれぞれ異なる社会環境に入るものと思う。毎年、この時期(新年度)は交通事故がやはり多くなるという傾向がありますので、みなさん話し合っていただいて、交通事故の無い社会を実現するために、取り組んでいただければと思う」

県警によりますと県内での交通事故は、9日時点で、去年より19件多い、554件発生していて、13人が亡くなっているということです。