18日、愛媛県新居浜市の清掃センターで、ごみを投入していたシルバー人材センターの女性作業員(71)が、約10メートル下のピット内に落下する事故がありましたが、けがはありませんでした。

新居浜市によりますと、女性作業員は午前9時前、可燃ごみを軽トラックからピットへと投入していたところ、体調不良となり落下したということです。

女性作業員は、駆け付けた救急隊員に救出され市内の病院に搬送されましたが、けがはありませんでした。

ピットの深さは約12.5メートルですが、当時ごみが3メートルほど積もっていたということです。

市は今後、ごみの投入口を変更するともに、引き続き作業員の健康・安全管理の徹底を図るなど再発防止を図ることにしています。