3日午前2時ごろ、愛媛県松山市の由利島沖で、底引き網をしていた男性が、網にかかった状態の爆発物らしきものを発見しました。
松山海上保安部によりますと、発見された爆発物らしきものは、直径がおよそ15センチ、長さがおよそ80センチで、現在 松山三津浜港内で、引き上げた漁船に保管されています。
3日午後、海上自衛隊の呉地方総監部が調査する予定で、処分の方法などを検討するということです。
由利島沖では、今年8月にも、灯台から南南東およそ2キロの海域で、旧日本軍の砲弾とみられる爆発物が、見つかっています。