「第62回社会貢献者表彰」の表彰式が2日、都内で行われ、今回、受賞した愛媛県松山市の「チャイルドラインハート・コールえひめ」にも表彰状などが贈られました。
社会貢献支援財団が行っているこの表彰は、それぞれの分野で顕著な功績をあげながら報われる機会の少ない団体などを顕彰していて、今回は去年10月末までに寄せられた、226の推薦から選ばれた30組が受賞しました。
都内で行われた2日の表彰式では、受賞団体の1つ松山市の「チャイルドラインハート・コールえひめ」の芥川光江さんに表彰状と副賞が贈られました。
団体は2001年の設立で全国各地の子どもから電話相談を受けたり、そうした声を発信したりする活動をボランティアで行ってきました。
(チャイルドラインハート・コールえひめ・芥川光江さん)
「1人1人の力、また、代表の力がきょうに実ったのだと思う」
芥川さんは「子どもの声が聞ける仲間を1人でも多く増やしたい」と今後の抱負を語っていました。