街の人も話していたように、子どもの頃の誕生日の差は大きいもの…。そこで、保育の現場を調査してみました。
松山市にある虹のそらこども園では、0歳児から年長までの保育を行っています。

―――生まれ月の違いというのは実際どのようなところで感じますか?
0歳児のクラスの先生
「小さいクラスのお子さんは、特に高月齢の子と低月齢の子で発達に大きな差を感じています」
このため、同じクラスでも発達度合いによって遊ぶ場所を区切り、安全面に配慮しているそうです。違いはお昼ご飯にも…
0歳児のクラスの先生
「高月齢の子は自分で最後まで集めて食べているんですけど、低月齢の子は最後食材をかき集めるのはちょっと難しいので、保育者が援助しています。個々の一人一人の保育を大切にしています」

また、高月齢の子は低月齢の子を自分よりも小さい子と認識を持ち始め、よしよししてあげたりおもちゃを手渡したりと、思いやりの気持ちは育まれると感じているそうです。
一方、年長さんになれば、みんな一緒に遊べるそうです。
タイミングは違っても、日々成長する子どもたち。みんなで仲良く育ってほしいですね。