《なぜこのタイミング?大学教授が見解》

反対や懸念の声もある中、再稼働に舵をきった鈴木知事…。

北海道文教大学の宮本融教授は、知事が同意を判断したタイミングについて分析します。

北海道文教大学 宮本融教授
「(北電が)2027年の前期に稼働するように、準備段階を滞りなく進めるためには、政治的な同意は早い方がいいと判断したんだと思う。来年の今頃でも政治的な判断は遅くはないが、1年前倒しのほうが知事のイエスかノーかで選挙をやることに持ち込まれなくて済む」

知事がなぜ同意に踏み切ったのか発言のポイントです。

同意の理由について
▽道民の声・関係自治体の判断・道議会の議論踏まえ熟慮
▽新規制基準に適合
▽電気料金値下げ見込み
▽電力需要増加の中で安定的に供給可能など