5日午後、北海道小樽市の住宅で、使用中のカセットガスボンベが突然破裂し、51歳の男性がけがをしました。
警察によりますと、男性は5日午後5時半すぎ、自宅のキッチンで、IHクッキングヒーターの上にカセットガスコンロを乗せた状態で、1人で焼き肉をしていたということです。
すると、カセットガスボンベが突然、破裂し、男性は額と左唇に切り傷などのけがをしました。
当時、自宅には妻と子どもがいましたが、2階にいて、けがはなかったということです。
警察は、何らかの理由でIHヒーターに電源が入り、その熱がカセットコンロやガスボンベに伝わって破裂した可能性があるとみて、詳しい原因を調べています。
警察は、これから冬の時期はカセットコンロ使用機会が多くなるとして、正しく使用するよう注意を呼びかけています。







