14日開かれた自民・両院議員懇談会 東海地方の議員は?
こうした中、自民党はきょう午後3時から両院議員懇談会を開き、高市総裁が公明党の連立離脱にいたった経緯などについて説明しました。きょう、地元からこのために上京した議員が…

(自民・比例東海 若山慎司衆院議員)
Q.午前中は別の場所にいらした?
「はい、午前中にいました」
愛知10区が地盤で、比例東海ブロック選出の若山慎司衆院議員。
(自民・比例東海 若山慎司衆院議員)
「ここまで一緒に(法案を)成立させるために、パートナーシップを組んできた連立の相手でもあるので、これが欠ける事態になったのは非常に残念」
仮に今後、選挙協力が受けられなくなった場合どうするのか尋ねると…
(自民・比例東海 若山慎司衆院議員)
「推薦をいただく、いただかないはあると思うが、公明党の皆さんとお話しする中でどの選挙区も人物と政策を見極めて判断してもらった。決して一瞬にして失われるようなものではない」

そして、約1時間半にわたり行われた懇談会。高市総裁への批判は特に出なかったということですが、参加した議員は…
(自民・田村憲久衆院議員)
「過半数を取らないと首班指名は安定的に総理を作れないので、過半数を取るべく公明党を含めて努力をという声が多かった」
(自民・工藤彰三衆院議員)
Q.地元では公明との付き合いは引き続き?
「それはあります、もう長いですから。いきなり永田町がこうなったから地元も連動してということはない」
(自民・鈴木英敬衆院議員)
「安定的な国会運営、政権運営が必要だと思うので、連立の申し入れなど枠組みを拡大してやっていく必要がある」
また、若山議員は…
(自民・比例東海 若山慎司衆院議員)
「自民党として国民のためにどういう仕事をするのか、しっかりと考えていくために前に進もうというまとまり方をしたので、満足」